離職票とは?失業保険とは?
以前離職票の話をサクっとしたんだけど⇒この日の日記
知らない人も多いのかな、と思うので
詳しく書こうと思います。
私は仕事で離職票を記入したり
ハローワークに提出したりしてるので
何も知らない人より詳しいのです(←仕事だから当たり前かっ)
先日ハローワークに書類を提出しに行って
順番を待っている時に
「離職票が欲しいのですが。。。」
と、ハローワークの窓口に来ていた人がいた。
多分、初めて仕事を辞めた人なんだろうな。。
仕事を辞めたら
離職票をもらう事は知っていても
会社がちゃんと説明してくれないと
どこからもらうかわからないだろうし、
離職票=ハローワーク、と思って
離職してすぐにハローワークに来たんだな、、と。
転職したことがない人、
かなり前に転職して何年も離職票を見てない人のために
今時点で 私が知ってる(手続きしている)事を綴りたいと思います^^(2019/11現在)
離職票って
自分が勤めていた会社から出ます。
※ちなみに離職証明書と離職票は別ものです。
離職証明書は 離職した事を証明するもの で
離職票は 失業保険を申請するのに必要なもの です。
離職票は会社の給与(労務)担当者が記入。
退職した人の給与(総支給額)や
出勤日数、
退職の理由を離職票に記入して
それをタイムカードと一緒に
ハローワーク(職業安定所)に提出。
ハローワークはそれが間違っていないか
記入した金額や出勤日数をチェックします。
そしてOK(受理した)なら
離職票に受理した職業安定所番号と印鑑を押してくれます。
それが離職票。
郵送してくれる会社もあるし、
取りに来てください、という会社もあると思います。
たまに「退職してから離職票が届くまで何日かかりますか?」
という文言をネットで見かけるのですが
決まりとして2週間となってるはずです。
でも担当者次第なんじゃないかなぁ。。
離職票、って案外記入するのがめんどくさい←こら
だから忙しいと後回しになるだろうし。。。
私は1日でも早い方が退職者は有難いと思うので
退職したらすぐに離職票を書いて
ハローワークに持って行ってます。←自分やってます自慢w
でもホント、離職票は大事なので
退職する日、念押しで「できるだけ早く離職票送って下さい」とお願いした方がいいと思います。
そこは都合が悪い、とか遠慮してる場合じゃないので。
離職票が手元にないと
失業保険をもらえる権利が発生しないもの。
郵送はしてない、と、いう会社でも
返信用の封筒に自分の住所を記入、
切手を貼って(定形外の大きさになるので140円、もしくは余裕を持って210円)退職時に
「早めに欲しいのでお願いしますっ<(_ _)>」と渡しておけば
担当者も観念するかも。←おい
(おいおい、そこまでしなくても、、、と思われるかもしれないけどw)
ちなみに、失業保険をもらう条件は
月に13日以上勤務している(週20時間以上の)月が
12カ月ある と もらう権利が発生します。
転職を繰り返して
A社で6カ月しか勤めてない、って人も
B社で6カ月以上勤務してればOKです^^
(別々の会社でも合算できるので)
12カ月勤めたら、ではなく
月に13日、以上、って事もチェックしておいた方がいいです。
失業手当を受け取るのに必要な書類
● 離職票1
● 離職票2
● 雇用保険者被保険者証
● 個人番号がわかるもの
(マイナンバーカード、通知カード、住民票で個人番号が記載してあるもの)
● 身元確認書類(免許証等)
● 印鑑(シャチハタではないもの)
● 写真2枚(タテ3.0cm ヨコ2.5cm)
正面上半身最近の写真。
● 本人名義の通帳
一応これらが必要なもの☟(一応画像もw)
離職票1、2 は
会社から送られてくるものです。
こんな書類です(画像あり)
ちなみに私の管轄のものなので
全国同じものだとは限らないと思いますが、、、
(他県のものを見たことがないので)
雇用保険者被保険者証は
自分の手元にある人もいるし
会社でもっている場合もあります。
うちの会社では 失くす人が多いので
会社で保管しておいて退職の時に離職票と一緒に渡してます。
万が一 雇用保険者被保険者証をなくした!と言う場合でも大丈夫。
ハローワークで再交付できるので
離職票を提出する時に
失くした事を伝えて再発行してもらえば大丈夫です^^
もらえる日数は☟こんな感じ。
もらえ金額は一概に言えないですが、、、
だいたい6割程度、って感じだと思います(条件によってちがいます)
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000135026.html)
でも休職や欠勤が多かったので焦ったけど
なんとか失業保険もらえる条件をクリアしていた。
精神障害の3級の認定が下りたので
障害等の就職困難者 の条件になるので
通常だと150日の給付日数が300日になった。
そこの所、知ってるか知ってないか、は
すごく重要です!!
もし、このブログを読んでいて
鬱とかで
今までのように思うように仕事ができない、
休みがちで退職を考えてる人がいるのなら
1年以上仕事を続けている状態で、
ちゃんと病院に通ってる人なら
病院の先生は書類書いてくれるはずです(その書類は有料だけど)
そして精神障害の認定をもらってから、
退職を考えること を おすすめします。
そして、何も知らないと普通に手続きをしてしまうんだけど
就職困難者、と して 手続きを。
45歳以上なら失業保険の給付日数は360日、
約1年、失業保険をもらいながら、
治療しながら、ゆっくりと仕事をさがしてもいいかも、と思います^^
「私は障害者じゃない」と 思う人も多いかもですが
就職困難者で手続きした方が給付日数が多いもの。
ゆきちゃんも 躊躇していたんだけど。
調子が良いので、すぐに仕事を探して働く、と言ってたの。
でも 病気なのに頑張って仕事して得た権利、と私は思ってるし
万が一の保険、で
すぐに仕事が見つかったら 再就職手当だって(条件によって)もらえる。
お金はいくらあっても困らない。
あ、なんだかまた脱線してきてしまったような。。。。
いろんなサイトを見るんだけど
離職票とか失業保険とか
わかりにくい。
一番いいのは管轄のハローワークで聞くのが一番なんだけど
案外電話して聞いてもわからない人に対する説明じゃなかったり
窓口に行っても邪険にされたり(窓口の人もそんなつもりじゃないんだろうけど、、、)
わからない どうしていいかわからない
と 言う事が
一番の不安だろうし、、、。
わからない人が少しでも理解できるように
できるだけ わかりやすーく
離職票の事を説明してみました^^
誰かのお役に立てればいいけど。
ちなみにこの文章は
私の今までの知識で書いてるので
嘘は書いてないつもりですが
間違ってるのかもしれません。
そこらへんはご理解ください、、、m(__)m