寒いからこその景色
私は北国生まれ北国育ちなのですが
冬が嫌いじゃない。
むしろ好きかも。
寒いからこそ見る事ができる景色や
冬の寒さがあるから
春の暖かさや 温かい場所の有難さを見に染みて実感することができるし。
冬だから 寒い日だからこその景色
極寒-15℃の朝。空気がキリリと凍り付いてる空は本当にキレイ。
(画像ボケボケで伝わりにくいと思うけど笑)
寒い日じゃないと見れないもの
車についた寒さの結晶。
キレイな結晶を見るとテンションあがる。
冬の晴れ間。
太陽があたる場所(暖かい)を知ってる猫さんたち。
早く春が来ないかな。。。。と 待ちながら
寒さを いかに快適に過ごすか、を 考えてる時間が好き。
今年は豆炭こたつも買ったし(→その日の日記)
豆炭を着火させてる時間も
めんどくさい、と思いがちだけど
私は そのめんどくさい作業も
暖かく過ごす為の大事な時間だと思っているので
「豆炭着火する時間は15分ぐらい。この15分で10時間以上も暖かい豆炭ってすごい」
と ほくほくしております。
きっと 厳しい、辛い、悲しい、の 後に
必ずそれ以上の楽しい事がやってくる、と今までの人生で学んでいるから。
一生続く冬はない。
それに たくさんキツイ経験をしている方が
ちょっとやそっとでくじけない。
どんなに辛い経験だとしても 経験は私にとって宝物だと思う。
何かあっても 「あの時の辛さに比べたらまだマシ」
底に逝って。
底から這いあがって。
それでも何度も突き落とされて。
実は 人生に 底なんてなくて
底なしで落ちて逝くんだ と 思った時もあったけど。
今生きてる って事は そこから這い上がって笑えてるって事だし。
そしたら ちょっと落ちたくらいなら笑って上がれる。
多分、山を越えるより 底から這いあがる方が精神的にキツイのかも、と思ったり。
山はてっぺんが見えるけど底は見えないから不安しかないもの。
寒い冬が好き。
何もなく 普通に暮らせる毎日が好き。
だからコロナ禍でも別に不安も恐怖もない。
どんなに世間が騒ごうが 感染者が増えようが 死者が増えようが
自分に出来る事を 淡々とこなすだけだ。
仕事が無くなったら 仕事を必死に探すだけだし
それでも仕事がなくて生活ができなくなったら
車も家も処分して生活保護を受ければいい。
コロナに感染したら完治を目指すだけだし
それでも良くならなかったら死ぬだけだ。
自分に起こった事全て 誰か(何か)のせいにしても 何も始まらない。
だから私は毎日楽しく生きよう。
だから自分に出来る事をしよう。
それでも不運に見舞われたら
やることやったけどこうなったらしょうがないよね と諦めよう。
そんな感じで暮らしてる1月。
2月が来ると「この寒さも2月まで」と思うし
3月が来ると「もう春はそこまで来てる」とわくわくする。