マスクの作り方(簡単そうにみんなやってるけど結構めんどくさいよね;)
3月からずっと(→この日) マスクを作るぞ!と意気込んでいるんだけど。
まー、できない。
上手にできない。
つうか
「20分で完成~」とか
「簡単に作れる」とか
「手縫いでもOK」とか言ってるけど
おいおい、みんなプロなのかっ!?(´゚д゚`)
と 思った。
それとも私が要領わるすぎなのかしら。。。?(´・ω・`)
何度も失敗し、
完成しても
「見た目ブサイク」
「なんだかつけ心地悪い」
そんな 微妙品ばかり量産してる気が。。。
そして、今日、ようやく納得いくものができました(´ー`)←かなりお疲れモード
全くのド素人の私が作り方を解説します!
自信を持ってください。
私ができたので 誰でもできます!(ミシンがあれば)
一応 用意するものは
絶対必要なもの
マスクにする生地、ミシン、待ち針、アイロン。
これだけあれば大丈夫。
ちなみにカーゼ生地でマスクを作るのなら
トレーシングペーパーがあると作業がはかどります!
トレーシングペーパーは100均で売ってます。
トレーシングペーパーじゃなくても紙でもいんだけど。
トレーシングペーパーA4サイズを半分にして
マスクを乗せる。(型紙取るのに)
私は立体マスク、このタイプしかもってないのでこれで。
あとは縫い代分1センチ大きめに線をかけばOK←ホントかw
立体マスクもってない人のために
私がざっくり書いたサイズを。。。
A4半分でちょうどいいサイズになるかなーと思ったら
ゴム紐の所を考えたら少しはみ出してしまった。
ちなみに、何も考えずに
そのまんま作ったらこんなひどい事にwww
立体マスクってフィルター部分が少なくて
伸縮性あるゴム部分も顔を覆ってるから
それを考えなくちゃ、だよね(*´з`)
画像の赤矢印部分の布も必要って事だもんねw
中表にしてカット。
※内側の生地はゴムを入れる手前でカット
ゴム紐部分はもっと耳の近くがいいな、と思ったので
型紙よりも長めにカットしました。
あ、ちなみに無地、裏表ない生地がいいです。
間違えて縫ってもわからないからw
裏表ないと中表とか気にしなくてもいいし。
ガーゼにも裏表ってあるかもしれないけど
私めんどくさいので考えてない←おい
柄物を作る時は
中表にカット。
ガーゼの場合は(裏表無視して4枚)
薄いようなら好きな薄さ(枚数)追加してください。
私はWガーゼを使用しました。
シングルガーゼ1枚だとかなり透けるので。
そんな時はシングルガーゼ2枚重ねるとかしてます。
カットしたら真ん中を縫い合わせる。
ガーゼ生地を縫う場合トレーシングペーパーを敷くと
作業がはかどります。
最初、私、その事に気づかなくって。
カーゼ生地って柔らかいから縫い始め
巻き込んでしまって生地を傷めてしまう。
縫い始めを端より手前側から初めて
何とか進んだ♪ と 思ったら
途中よれて曲がってしまったり。
でもトレーシングペーパーを敷くと
普通に縫えます。
(ちなみにミシン針11号、糸は60番で縫えました)
縫い終わったら敷いてた紙をすぐに取り外します。
これ、本当に気付けてよかった~~~(*´Д`)
トレーシングペーペー使う前は
かなりイライラしながら必死に縫ってたもん。
「厚みがあると曲がらないのかな、、」と
ガーゼの枚数を増やしてみたり。
でも枚数増やすと少しは縫いやすい気がするんだけど
厚みができて ごついマスクになっちゃてwww
真ん中を塗ったら
数か所に切り込みを入れる。
カーブ部分が自然に曲がるようになんだけど
縫ったミシンのギリギリの所をカットするので
ミシンかけた所を切らないように注意してくださいね!
私、最初 切りにくいハサミを使ってカットしたら
力を入れ過ぎて縫い代切ってしまって失敗したもの。
(100均で新しいハサミ買って来た)
真ん中の縫い代にアイロンをかける。
本当は表は右側に、裏は左側に、と倒した方が
強度が出るのでいんだけど
縫い代を割った方が見た目キレイに見えるので
今回は表は縫い代を割って
裏は倒しました。
これは以前作ったマスク。
表のステッチ、どっちがいいのかな、と思って
違うタイプを作ってみたの。
やっぱり見た目は縫い代を割った方がキレイかなぁ。。。
アイロンをかけたら真ん中にステッチ。
右側が表面(縫い代を割ったので真ん中を挟んで左右にステッチ)
手前のが裏面(縫い代は片側に倒したのでステッチは1本)
アイロンはミシンをかけるたびに使った方がいいです。
出来上がりが全然違います。←これがかなり面倒;
アイロンをかけて
真ん中がずれないように待ち針を数か所して
2枚を中表にしてミシンをかける。
片方縫ったらちょっと微調整。
そのまま もう片方縫ってしまうと
表に返した時に
内側の布が余ってしまって
つけ心地が悪いマスクになってしまうの。
例として
これは今までに作ったマスクなんだけど(一体何枚マスク作ってんだ)
下が何も考えずそのまま縫って内側がダボついた悪い例。
上がちょっと引っ張って内側スッキリ縫えた良い例なのです。
内側がスッキリしてつけ心地抜群です~
このタイプのマスクをたくさん量産してるのです。
ちなみに表は白のガーゼ、
裏側はシルク、ファンデーションが付いても汚れが目立たない色がいいな、と思ってベージュっぽい色で作ってます。
シルクは肌にもいいし、蒸れも軽減してる感じ。
表を白にしたのは、会社にもして行きやすいから。
普通に買い物とかに行くのなら柄付きでも何でもいいんだけど
会社に行くときはなんか白がいいな、と思って。
それに旦那さん用にも作ってるし。
でもこのシルクがめちゃくちゃ縫いにくくて、、、
1枚作るのに1時間以上かかってしまうんだよ(ノд・。)
生地が繊細だから糸と針も細い方がいんだろうけど
なかなか売ってないから、、。
ひと針ひと針神経を使って縫ってるからめちゃくちゃ疲れる、、、。
それなのに今までかなりの枚数失敗してるし;;;;
あ、脱線した。
話を戻して、、、
マスクの内側になる面を少し引っ張ると内側がスッキリキレイになります。
私は5mm~1センチ程度引っ張って
下にして縫ってます。
ミシンをかけたら縫い代は同じ長さにカットするとキレイです。
うちにはロックミシンがあるのでロックミシンかけましたが
ロックミシンまでかける必要はなく。
カットするだけでOKです。
私、画像載せるのにカッコつけてロックミシンかけただけなので←おい
縫ったら裏返してアイロンをかける。
ここのアイロンがすごく重要。
外側をちょっと出して
ズラしてアイロンをかける。
(内側が表にでないようにこれぐらい)
アイロンをかけたら
表からステッチをかける。
この時にアイロンをしっかりかけてないと
裏側のステッチがずれちゃう。
ちなみにステッチを縫っている時に
真ん中部分がかなり厚くなって
ミシンが進めない時がある(私これで2本針を折りましたww)
なので厚みがある少し手前で止めて
厚みがある部分は手回しして
ひと針ひと針進んでいます。
プーリーを回して(右側についてるくるくる回る所はプーリーと言うらしい)進むとすんなり縫えます。
ステッチをかけたら
マスクをつけてみたり
二つ折りにして左右のバランスをチェックして
ゴムを通す所を折って待ち針をしておく。
そしてゴムを通す部分を織り込んで縫ったら完成(*´∇`*)
つけた感じ
使い捨ての立体マスクよりも
顔全体が隠れる感じ。
耳元まで布がある&ゴムを通す部分の幅を短くすると
マスクゴムも短く済むの。
マスクゴムがなくても
使い捨てマスクで捨てる時にマスクゴムを切って
このマスクに再利用できます!←すごくギリギリだけど
使い捨てマスクのインナーマスクとしても使えるし。。。
あー疲れた。
頼まれているからもっと作らなくちゃ、、、。
ちなみに
ガーゼ生地とマスクゴム
楽天の「手芸ナカムラ」さんで売ってます。
売り切れになってもマメにチェックしてると
入荷してたりします。
しかも手芸ナカムラさん、すっごく良心的!
針、糸、小物、たくさんあるの。
本当にこのご時世でも便乗値上げとかないし
すごく感謝なのです。。。。
難あり商品も多数なので
キレイな状態を望む人向きではないですが
良い素材が安く手に入るって本当にありがたい。
(生地はハギレだけど使える素材がたくさん♪)
かなりお気に入りなので
本当は誰にも教えたくないのですが←おい
ただ、発送には時間がかかりますよー。
急いで欲しい人向きじゃないです。
昔から発送はのんびりだったのですが
今は注文殺到してるので更に遅くなってます。
1週間ぐらいすれば届く、ぐらいの気持ちで待ってくれる人なら
絶対お勧めです!
「手芸ナカムラ」で検索
トップ画面の「新着情報 手芸ナカムラ新着商品を見る」で
マスクのゴムやガーゼとか入荷してるとありますよ^^
おさらい。マスクを作る工程
1 生地をカットする
2 真ん中を縫う
3 アイロンをかけて切り込みをいれる
4 真ん中の表にステッチをかける
5 中表にして表と裏を縫い合わせる
(この時内側の布を引っ張って調整)
6 縫い合わせた生地を返してアイロンをかける
7 全体にステッチをかける
8 ゴム通し部分を縫う
9 ゴムを通して完成~(*´∇`*)
って感じです。
工程を見ると簡単にできそうな感じに見える。。。←やっぱり時間がかかる私はセンスなしなのだな;;;
まだまだがんばろう、、、、。